【HSBC Malaysia】ここが変だよ!?日本!MM2Hの保証金から得られる利子を見てつくづく感じること

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こんにちは。

南国ペナンでゴルフを満喫中のえいひれです。

今回は少しダークなえいひれを見せてしまうかもしれませんが、どうぞ懲りずにお付き合いくださいませ。

MM2Hの資格受給条件の一つに、マレーシア国内の銀行に保証金を預け入れることが求められます。50歳以上と以下で求められる保証金額が変わりますが、えいひれは申請時50歳以下でしたので、300,000RMをHSBCに「MM2H定期預金」と言う名目で預入しております。

嬉しいことに、このMM2H定期預金にもきちんと利子をつけてくれます。2019年〜2020年の1年間で、利率が3.15%。

もちろん、日本で確定申告することになりますが、それを差し引いたとしてもこれだけでペナンでの家賃3ヶ月分弱賄えてしまいます!

日本の定期預金に800万円ほどを大手都市銀行に預けたとしますと、、、金利が0.002%(小数点数えるのに時間がかかります・・・苦笑)なので、160円とスズメの涙ほどの利息しかつきません。時間外・コンビニのATMから2回出金したら「はい、おしまい」。

数億円規模の債権アービトラージが出来る機関投資家以外、これでどうやって儲けろと言うんでしょうか。

MM理論(Modern Monetary)を推進しようとしている昨今、銀行の預金金利は下がっていくばかりです。国民からの搾取はまだ始まったばかりですし、格差拡大はますます加速していくことでしょう。通貨はどんどん希薄化していく中で、インフレは進み物価は着々と上がっていきます。

給与をもらっている世帯は物価に合わせてベアもアップしていくので大丈夫ですが、これから一番打撃を食らうのが年金暮らしをしているリタイヤ世帯です。

もう少し具体的に言いますと、持ち家やまとまった資産がなくて、国民年金だけで暮らして行っている年金受給層にはこれから非常に残酷な時代になってくるでしょうね。

賃貸暮らしで国民年金基準額受給のダブルコンボだったら・・・もう・・・目も当てられません。

ですがえいひれ個人的には、それでもバブルのイケイケムードで人生を謳歌した瞬間を味わえたんですから、羨ましいと思います。

えいひれのようなポストバブル世帯は、慎ましく節約が美徳と教わってきましたので、散財するのさえ罪悪感を感じます。

一度は、「宵越しの金は持たね〜さ、また明日すぐ稼げるからよっ!」と開放的にお金を使ってみたいものです。

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