こんにちは。
南国ペナンでゴルフを満喫中のえいひれです。
2020年8月26日のStar新聞で、マレーシア観光省が国境を開いて、そろそろ外国人旅行客を呼び込みたい意思が伝わる記事が載っていました。
記事によりますと、1、2ヶ月前からコロナ感染者数が頭打ちになり低い値で推移してきた国や地域(グリーン・ゾーン)との間の旅行者の行き来を可能にするよう検討をし続けてきたそうです。
しかし、例えばオーストラリアのように、一旦落ち着きを見せていたグリーン・ゾーンだったのが、ここ最近になってまた新規感染者数が増え始めている国もあるので、観光省も政府へ最終提案を提出することが出来ないでいたとのこと。
しかし、3月18日から始まったMCO(行動制限規律)が本日8月27日まで5ヶ月強の鎖国状態は、マレーシア経済に甚大なダメージを与えており、マレーシア政府としても危機感が増しているように見受けられます。
その根拠としまして、保健省がSOP(標準的な活動手順)に従わなかった場合の罰則を、現行のRM1,000→RM10,000(現行レートで約26万円!?)へ、10倍も引き上げる検討案を出しているとのこと。街中で歩いていても、欧米人のマスク着用率がまばらなので、それをターゲットとしているのでしょうか。ローカルのマレーシアンには到底支払い得ない額です。
https://www.thestar.com.my/news/nation/2020/08/26/revised-rm10000-fine-proposed
やはり気になるところは、日本がグリーン・ゾーン地域のリストとしてピックアップされているかどうか。記事によりますと、現段階でグリーン・ゾーンとして検討に上がっているのが、「日本」と「シンガポール」の2カ国だそうです!
まだまだ提案段階で、これから政府機関で最終決定の議論となりますが、冬休みの帰国も諦めていた中、少しばかり光が見えてきました。
観光省は来週の半ばまでに提案書を作成して、上層部へ提出する予定とのこと。
最終決定はどうなるのか、注視して行きたいところです。
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