アメリカ大統領選挙も白熱した戦いを見せましたが、バイデン氏当選という結果になりましたね。
えいひれ個人的予想では、メディアで大々的にバイデン氏優勢と報じられていましたが、そんな大方予想に反してまさかのトランプが再選するのでは?!とのシナリオを描いていたのですが、外れましたw
こんにちは。
南国ペナンでゴルフを満喫中のえいひれです。
今日はコロナウィルスに関する明るいニュースです。

Pfizer(ファイザー)社とBiontech(バイオンテック)社が共同で開発研究している抗コロナウィルスワクチンの臨床試験の結果で、90%の有効性があると発表。
記事をまとめますと、
- 43,538人のボランティアがワクチンの臨床試験に協力
- 半分にグループ分けをし、片方のグループ(A)にはワクチンが入ったものを注射、もう片方のグループ(B)には偽薬(何も入っていない)を注射
- 最初の注射を受けてから、21日後に2度目の注射(Aグループにはワクチン入りを、Bグループには引き続き偽薬を)
- 臨床試験参加者のうち、評価可能な94ケースのCOVID19の結果から、90%の有効性でCOVID19を予防できるとデータが示した
- FDA(米食品医薬品局)が求める50%の有効性の最低基準を遥かに超えている
- この評価可能なCOVID19のケース(サンプル)を164ケースになって初めてこの臨床試験は完了となる
- 両社による今回の発表は、第2回目の中間発表で、全部で4回の発表を予定している
なるほど!これは、ついに8ヶ月以上も人類の健康・精神衛生、そして世界経済に歴史的な大打撃を与えた新型ウィルスにあらがえるワクチンが出来たということで、喜ぶべきニュースですね!
ただ、えいひれの理解力と医療のバックグラウンドがゼロな為、上の赤のアンダーラインで引いた部分が、よ〜く考えるとボヤ〜っとしてデータの意味がイマイチ掴めません。
「Bグループで94人コロナウィルスにかかったが、Aグループで10.4人しかコロナウィルスにかからずに済んだ」という意味でしょうか!?
94人を0.9で割って総数104.4を割り出し、そうすれば90%の94人と10%の10.4人とグループ分け出来、ワクチンを受けたAがワクチンを受けていないBに対して90%の有効性でワクチンの効果があると(あくまでも憶測で申し訳ありません)
いずれにしましても、世界的に知名度が高い信頼のある大手製薬会社のPfizerが「我々が作り出すワクチンは90%の確率で有効です!」と発表しているのですから、いよいよコロナによる混沌とした雰囲気も打開される日も近いと期待出来そうです。
一方で、The Starの記事で「このワクチンは-70度〜-80度以下で冷凍保存しなくてはならなく、所得が低い国などではそのような冷凍庫をなかなか持っていないため、思うようにワクチン摂取が広まらないのでは」と危惧する声もあります。

以下のビデオはイギリスのThe GuardianニュースサイトのHealth担当記者が気になることを画像やイラストを使って分かりやすく説明してくれています。
今回もお読み頂き、ありがとうございました。
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