そろそろえいひれ息子の社交の場に参加し過ぎて疲労困憊だったので、そろそろまたロックダウンしてくれないかなとジョークで嫁氏に漏らしたら、本当にそうなってしまいました。口は災いの元ですねw
こんにちは。
南国ペナンでゴルフを満喫中のえいひれです。
今日は条件付き行動制限規則下におけるSOP(標準的な活動手順)がマレーシア政府から発表された内容をまとめたいと思います。
前回CMCOになった際に英語版も同時に配布されていましたが、今回はマレー語版だけです。前回のものと微妙に違うケースもあるかもしれませんので、最新版のこちらを翻訳してみました。

- パーティを開催することの禁止(ウェディング、公式・非公式の政府関係の会議、誕生日祝い、宴会など)
- 全てのセミナー、ワークショップ、トレーニングコース、講義、会議、コンベンションや展示会を禁止
- コンサート、ナイトクラブ、パブ、遊園地、室内遊び場、映画館は禁止
- プール、ピクニック、物理的に接触する格闘技など、チームスポーツ、トーナメントや競技については、過度な物理的接触は禁止、審査員を招くや海外からの参加者を招くトーナメント・競技は禁止
- PKPB(Conditional Movement Control Oder)エリアからの出入リは禁止とするが、あらかじめ警察の許可を得ればエリアをまたぐことは可
- 教育セクターは閉鎖とする
- 政府機関・民間の会議において外部からの参加者とのFace-to-face面談は原則認められず、ビデオ会議の手段を用いること
- CMCO地域内外(つまりは全マレーシアってことですよね?)の観光ツアーは禁止
4番(赤のアンダーライン)については、少々矛盾を感じるところです。おそらく全てのコンド内でプールやジムは利用できず閉鎖となっているはずです。それにも関わらず、4番では過度な接触もしくは大々的なトーナメントでなければ行なっても良いと書かれています。
今回は一番厳しいMCO(必要不可欠なビジネスセクターを除き営業不可、かつ人の移動もかなり制限され、実質ロックダウン)ではなく、CMCOなのでこれ以上ビジネスセクターが潰れないためにもその利益を守るためにこのような矛盾な内容になったのでしょうが、それならばコンド内でもプールやジムの利用をオッケーにしていいじゃん!と思っちゃいます。
ただ正直なところ、ビジネスセクターはSOPを守らないと営業停止処分&罰金も受けるのでそれと比べると、コンド内の警備員のSOPに対する意識はそこまで厳しくなく、かつ警察もコンド敷地内にズカズカと立入検査になかなか入りづらいことでしょうし、感染を広げないためにもこの決定は英断だと思います。

そしてこのもう1枚のSOPに関する内容を書かれたフライヤーがありますが、特に注意すべき箇所だけは、「食料や日常品を買い出しにいけるのは、1世帯2人まで」です。(それ以外の部分を知りたい場合は、Google Translateでマレー文を入力すれば英語に翻訳してくれますので便利です)
ただこの「買い出しは1世帯2人に限定」という規則について実際に店舗に入るのは2人までなのか、それとも向かうまでの車内も家族2人までしか認められないのか?例えば、えいひれ家族のように大人2人子供1人で車で買い物に向かって最中検問にあった場合、RM1,000の罰則を受けてしまうのか?クラスメートのパパ・ママにも意見を請いましたが、皆それぞれ意見がまちまちでした。
おそらく、政府にもそういった民間からの意見が届いたのでしょう。11月13日(金)に政府は「車内は同家族なら3人まで可能」と明文化しました↓

これでレストランで家族3人のDine-inも一台の車で行けるということになります。レストランでは、4人がけのテーブルは2人までしか座れないので、3人座るためには6人がけのテーブルを用意してくれるお店でないと厳しいかもしれませんが、これで警察から罰金を食らうのではないかとビクビクしながら食事をする必要も無くなりますね。
今回もお読み頂き、ありがとうございました。
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