こんにちは。
南国ペナンでゴルフを満喫中のえいひれです。
現金を持ち歩く習慣がないえいひれにとって、突然キャッシュ以外の支払いを受け付けてくれないケースに困った経験が何度かありました。
そんな時に持っておいてよかったなと思った便利なアプリが『Touch ‘n Go eWallet』です。
例えば、パンやデザートが美味しいパン屋さん『Love a Loaf』やほとんどのホーカーや露店（英語：Stall）はクレジットカード非対応です（そんな時に限って、現金がなかったりします・・・）。
でも、こういったクレカ非対応店でも、Touch ‘n Goなら対応しているお店も多かったりします。理由は単純明瞭で、クレカの端末を導入するコストは高いが、Touch ‘n Goなら紙切れ一枚だけで済むから低コストで導入できるからです。
今日はこのTouch ‘n Go eWalletアプリのインストール方法を書きたいと思います。
まずアプリストアで『Touch ‘n Go eWallet』をインストールします。
ステップ1：Google Play Storeでダウンロードしたアプリを立ち上げると、上の画面が表示されます。画面下部の「Create Account」をクリックして次に進む。
ステップ2：ご自身の電話番号を入力すると、すぐにOTP（One Time Password）がSMSで送られてきますので、その6桁の数字を入力し次へ進む。ここでの注意点は、wifi接続ではなく携帯キャリアの回線（4G）が圏外だと受信出来ないことです。つまり、マレーシア国内でしかインストール出来ません。
ステップ3：6桁のPIN番号を設定します。先ほど受け取ったOTPの番号は関係なく、ご自身が考えた暗証番号のことです。また、セキュリティ質問も設定します。万が一アプリを他の携帯に移す時に必要になるかもしれません。
ステップ4：名前とemailとパスポート番号（少し抵抗感がありますが、マレーシア人もマイナンバーなるID番号を入力しているので仕方ないですね）の個人情報を入力したら完了です。
実際に支払いをするためには、eWallet内にお金を移しておく必要があります。日本で馴染みのある機能的に似ているものとしては、オートチャージのない Suicaアプリみたいなものがそうでしょうか？
eWalletの上限保存額は、個人認証していない場合はRM500で、認証済みになるとRM5000に増えます。先ずは認証済みなしで使ってみて、必要ありと感じたら個人認証を済ませればよいかと思います。
最終的な支払いは６桁のPINを都度入力する必要があることから、たとえ携帯を落として他人に悪用されかけても大丈夫（よっぽど簡単なPINでない限り）と言えるので、セキュリティも安心かと。
ただ、えいひれ個人的に気になったのは、残高をeWalletにリロード（＝Top up）する時はPINを入力する必要がない点です。個人認証済みのeWalletならRM5000だとすると、銀行から一時的でもRM5000を差し引かれる恐れがあります。
とはいえ、結局PINをブリーチされないと支払いでお金が減っていくことはないのでこのRM5000はeWalletの中にあるまま。すぐにカスタマーサポートに連絡してアプリをログアウト状態にしてもらえば、他の携帯にインストールしたアプリから再度ログインすれば済むはずです（実際に問い合わせていないので確かではなく、えいひれの推測ですので責任は負えかねますのであしからず）。
キャッシュレスを進行させたいマレーシアは、色々とTNGによる支払いでお得なプロモを提供しているので、ご興味がある方は使ってみてください。
今回もお読み頂き、ありがとうございました。
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