こんにちは。
南国ペナンで絶賛ロックダウン中のえいひれです。
今年の半ば頃、えいひれの長女は無事3250gramで産声をあげて生まれて来てくれました。
この体験を誰かの参考になればと願い、日本パスポート発給からMM2HのAdd-onビザを取得するまでの準備についてまとめてみたいと思います。
戸籍謄本を日本の役所から送付してもらう作業だけが関門ですが、その他の準備は現地で済ますことが出来ます。
〜出産前〜
- 戸籍謄本1通を日本から郵送してもらう
- ①の書類が届いたら在ペナン日本領事館に持って行き、「婚姻証明書の英文訳バージョン」を発行してもらう
- ②で在ペナン日本領事館へ行ったついでに、「出生届」と「一般旅券発給申請書」を頂いておく
※②の書類は、JPN=マレーシア国家登録局からマレーシア政府発行の公式出生証明を取得するために必要となります。
〜出産後・日本パスポート発給〜
- 命名してくれる寺・神社へ連絡(産前からすでに名前を決めていたら、こちらは必要ありません)
- パスポート写真を用意(マレーシアMM2HのAdd-onビザでも使えるよう、背景はマレーシアパスポート写真規定の青色にします)
- 出生証明書を翻訳。在ペナン日本領事館では、必ずしもマレーシア公式出生証明書ではなく、出産した病院が発行する出生証明書でも受け付けれくれます。ロックダウン中でJPN(マレーシア国家登録局)のアポイントが最短で2週間後だったため、えいひれは病院発行の出産証明書を翻訳したものにしました。
- 出生届に必要事項を記入したら、③の出生証明書原本とその翻訳(2部)を在ペナン日本領事館へ提出。無事受理された日から、およそ3〜4週間で戸籍謄本上に反映されます。
- 戸籍を置いている市役所へ、えいひれ娘が載った戸籍謄本の給付申請に必要な書類一式をEMSで郵送(市役所へ電話やメールで海外取り寄せについての必要書類を聞く。申請に掛かる費用は銀行振り込みは受け付けていないため、国内にいる親戚に郵便局から定額小為替を送ってもらうようお願いしました。)
- 「新・戸籍謄本」、「一般旅券申請書」、「申請者のパスポート」の3点を持って在ペナン日本領事館へ。書類に不備がなく無事受理されましたら、3営業日後にえいひれ娘の日本パスポートが発給。
〜出産後・MM2HのAdd-onビザ申請〜
- 予約した上でJPNに出向き、マレーシア公式出生証明書を取得。持参する書類は以下。いずれも、原本のコピーを用意すること。原本と確認して、当日はコピーだけ提出ことになるため。
- JPN-LM01(出産した病院で準備してもらえます)
- 両親のPassport(えいひれ、えいひれ嫁)
- 婚姻証明(英文)→出産前の②の書類です
- 病院発行の出生証明書
- 母の診察券(産前通っていた病院の顧客番号や予約日などが記入されているもの)
- マレーシア版母子手帳(出産した病院が用意してくれます)
- マレーシア版予防接種記録表(出産した病院が用意してくれます)
- えいひれは面倒くさがりやなので、エージェントに丸投げしました。こっちが用意する書類は以下。えいひれは、息子が通っている学校から紹介してもらったエージェントに頼みました。
- MM2Hビザ申請を希望する理由を書いた書類(Letter of Intention)
- 婚姻証明(英文)
- えいひれ娘のパスポート
- えいひれのパスポート
- MM2H Medical Report Form RB11
- えいひれ娘の現地で加入した医療保険証書(保険会社探しもエージェントにお願いし、最安値のものに1年間のみ加入)
- えいひれ娘のパスポート写真2枚
- MM2HのApproval Letter(原本)
JPN(マレーシア国家登録局)ペナン島支部の場所です↓
2021年10月1日からMM2Hの取得条件が一気に厳格化されるかもしれないというショッキングなニュースを受けて、産後なるだけ早くMM2HのAdd-onビザでえいひれ娘を追加するためにも、日本パスポートを発給してもらうことを最優先として考えました。
また、マレーシア現地で出産した赤ちゃんは何日間滞在できるのかも分からなく、不安だったのでなおさらでした。
後で検索して気づいたのですが、下記のサイトに記載されておりますように、マレーシア政府は現地で生まれた外国人のご子息に対してはかなり寛大で、滞在日数を制限していないそうです。あまり焦らなくても良かったようです。
https://iconicjob.jp/blog/malaysia/birth-certificate
今回もお読み頂き、ありがとうございました。
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