こんにちは。
南国ペナンでゴルフを満喫中のえいひれです。
本日、マレーシア時間の午後3時にマレーシアIsmail首相による会見が行われました。
成人人口の90%以上がワクチン2回目を接種し終えたことを目安に、州間の移動を開始することを以前から示唆していましたので、今回の会見で果たして州移動が可能になるかどうか注目が集まっていました。
以下、Star Newsサイトの引用です。
With the achievement of almost 90% of the population being fully vaccinated, therefore I would like to announce that interstate travel will be allowed. This will begin on Monday (Oct 11).
目標値の2回目接種率がそろそろ90%を超えそうになってきたので、10月11日月曜日から州移動の許可をここに宣言したいと思います。
Interstate travel is only allowed for those who are fully vaccinated.
ただし、フルワクチン(=2回目接種を終え、所定の日数が経っていること)の人に限るとのこと。
The lifting of the prohibition on interstate travel does not apply for visits to localities placed under enhanced movement control order.
EMCOエリアへの移動は引き続き、禁止。
上記の引用は、このページからの文言を使わせてもらいました。
ただし、シンガポールのように接種率が人口比で80%に達した時点(今年8月半ば)から、コロナ新規感染者数は恐ろしく垂直に急増しています。しかし、このスパイクした新規感染者数の9割は、軽傷・無症状であるようですので、過度に不安になる必要はないと個人的に考えています。
今回の移動制限の解禁により、新規感染者数が(おそらく)増えてしまった結果となっても、再びロックダウンという負のループだけはご勘弁を頂きたい!
個人的には、感染者数を完全に抑制することは出来ないとイスラエルやシンガポールのケースで判明しているので、重傷者数を基準に考えてロックダウンするかどうかにSOPを変更させる時期、つまりエンデミックに向けた新SOPの策定が検討され始めるのではと期待しています。
今回もお読み頂き、ありがとうございました。
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